6)ネットCM
いよいよ、HP等に興味・関心を引くための手法に関する、最終回です。今回は、2011年7月以降の大容量高速通信回線網の時代をまじかに控えて、がぜん注目されだしてきたのがネット市場のユーザーに対する視覚と聴覚に訴える動画作成による集客です。もともと2005年ぐらいから実践されていた動画配信ではありますが、回線事情もあり思ったほど市場に浸透しなかったと言うのが実際のようです。インターネットの生活インフラとしての市場浸透は、ライフスタイルに大きな影響をもたらしましたが、テレビのデジタル化もまた大きな影響をもたらそうとしています。特に、テレビとインターネットの融合は、人々の生活スタイルに大きな影響を与えようとしています。これまでのテキスト型データに変えて、音声付の映像型データ(動画)のHP、ブログ、電子メール、バナー等への組み込みは、検索エンジン等を使って情報を求めてアクセスしてくるユーザーの欲求や関心を引き出す手法に、大変革をもたらすように思われます。小零細の事業者がHP等へのネット媒体への集客手法として、ネットCMを作成・活用するのが、当りまえになる時代が目の前に来ていると言えます。